食物アレルギーだけではなく、現代人の多くは何らかのアレルギーを持っているといわれます。そんなアレルギー体質をつくりだす大きな要因として挙げられているのが、乱れた食生活と生活リズム。これらによって、体内でアレルゲンとなる物質の分解ができなくなる、そしてアレルゲンに過剰反応してアレルギー症状が出てしまうことになるのです。
代表的な食物アレルギーの原因となるのは、卵、大豆、牛乳、肉ですが、これらはタンパク質が体内でうまく代謝されないことで症状が起こるといわれます。肉食中心で、高タンパク、高脂肪の食生活は、未消化のタンパク質が体内に残りやすく、それがもとでアレルギーを引き起こすことにもなりかねません。
ですから、まずは高タンパク高脂肪の食事を見直す、バランスよい食事メニューを心がける、もちろんアレルゲンとなる原材料を避けること、また生活習慣も乱れたものだと体が持つ免疫機能が衰え、体力も低下してしまうことになりますから、この見直しも重要になってきます。
これまで私は、アレルゲンとなっている食材が悪さをしているのだと思っていましたが、ここまで紹介してきたように、食材そのものは、いずれも豊富な栄養素を含んだ優れた食品であることは疑いのない事実なのです。それに過剰に反応してしまう自身の体の状態にこそ問題があるのだということを認識することも、克服するうえで、とても重要な気がします。
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